Q.鼻水吸引器は何歳まで使えるの?

何歳まででも使うことができます。

自分で鼻をかめるようになってからも電動鼻水吸引器は必要

鼻水吸引器は鼻をかめない赤ちゃんだけでなく、自分で鼻をかむようになっても、正しくかむことができない子供は必要です。
鼻水をしっかり外に出さないと風邪が長引いたり、中耳炎を発症してしまうことがあります。

鼻をかむことができる年齢は、一般的には6歳頃から正しくかめる子供が多いと言われています。
鼻をかむ動作自体は2,3歳頃にマネできているようでも、しっかり鼻水を排出できるようになるには小学校に上がる頃が多いようです。

ただし個人差があるため、「小学校に上がって油断していたら中耳炎になってしまった」とのことで7歳になっても鼻吸い器を使っているママも見受けられます。

正しく鼻をかまないと、せっかくかんでも症状を悪化させてしまうので、それまでは、鼻吸い器で子供をサポートしてあげましょう。

 

正しい鼻かみのポイント

子供が鼻をかむマネができるようになったら、下記の3点ができているか見てみましょう。

1.力まかせにかんでいないか
2.両方の鼻を一度にかんでいないか
3.中途半端にかんでいないか

1と2は鼻腔内への圧力に関係しています。これらは鼻腔内にかける圧力が強くなってしまうため、最悪の場合耳管を通して鼓膜を破いてしまう可能性があります。
3つ目に関しては特に子供に多く、鼻をかむ力が弱い為に起こります。鼻腔内に鼻水が残った状態が続いてしまうため、鼻をかんだつもりでいたのに、鼻水が残ったまま中耳炎といった症状に繋がってしまいます。

 

鼻をかむようになっても注意したいこと

子供によってはせっかく自分で鼻をかめるようになっても、鼻水をすすってしまう子供が多くいます。
鼻をすすってしまうと、せっかく異物を体の外に出そうとしている鼻水を奥に押し戻してしまうことになります。
また、すすり続けることで鼻水が鼻の奥へといってしまい、耳管が短い子供は鼻水が耳へと達し、中耳炎を発症させてしまいます。

鼻をすする癖を早めに直し、それまではサポートとして電動鼻吸い器の使用をおすすめします。

 

電動鼻水吸引器は大人でも使える

電動鼻水吸引器は、実は鼻水・鼻づまりに困っている方であれば何歳であっても使用することができます。
大人でも、花粉症や風邪で鼻水が止まらないと、一日に何度も鼻かまなければいけないため、皮膚がボロボロになってしまうことはないでしょうか。メルシーポットのような大人が使っても十分な吸引力がある電動鼻水吸引器であれば、そんな大人も多く使用しています。鼻吸い器であれば鼻のまわりをこすることがない為、鼻のかみすぎによる肌荒れの予防にもなります。
また、電動鼻水吸引器は障害で鼻がかめなかったり、介護が必要な老人にも使われています。

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