鼻吸い器の種類と選び方

新生児の鼻水対策に欠かせない鼻吸い器。ピジョンやコンビ、ベビースマイルなど、各社からいろんな種類が出ているので、「手動と電動のどっちを買うべき?」「結局どれが一番いいの?」など、迷ってしまう方が多いと思います。
そこで、鼻吸い器の種類や選び方をご紹介します。

鼻吸い器の種類

ひとくちに鼻吸い器と言っても、種類も値段もさまざま。鼻吸い器には大きく4つの種類に分類できるので、各種類のメリットとデメリットをまとめました。

●スポイト式の鼻吸い器

◎メリット
・安い
シンプルな構造なので、ほとんどが1,000円以下とお手軽な価格です。ママ向けイベントなどで、無料サンプルをもらったことがある方も多いのでは?

・小さい
理科の実験で使うようなものほど小さくはありませんが、一応スポイトなので、手に収まるようなコンパクトサイズです。

×デメリット
・ほとんど吸えない
楽天やアマゾンの口コミを見てみると、ほとんど吸えないという口コミがかなり多く見受けられます。使い物にならなかったため、電動の鼻吸い器を買い直す方も多いようです。

・鼻水が鼻に逆流することも
鼻水がスポイトに入ったまま続けて吸引すると、逆流することがあります。

代表的な機種

ピジョン ドクター ハナ吸器

ピジョン ドクター ハナ吸器
アマゾンの口コミ数56件 評価3.3
吸引する確度や加減など慣れたら使えるという声もありましたが、全然吸えない、洗ってもキレイになっているかわからないとの口コミもかなり多く書かれていました。

チュチュベビー 鼻水キュートル

チュチュベビー 鼻水キュートル
アマゾンの口コミ数180件 評価3.5
スポイト式としては一番口コミ数が多い鼻吸い器です。しかし、口コミの2割ほどが星1つの低評価で、全然吸えなかったり、鼻水が鼻に逆流したり、うまく使えずに鼻に空気が入ったという口コミがありました。

>>スポイトタイプの鼻水吸引器比較

 

●口で吸う鼻吸い器

◎メリット
・安い
スポイト式の鼻吸い器と同様に1,000円以下なので、お手頃さが一番の魅力です。

・小さい
こちらもスポイト式の鼻吸い器と同様にコンパクトなサイズです。ただ、チューブがついている分、すっきり収納とはいかないかもしれません。

・スポイトよりは吸引力がある
肺活量に自信があれば、スポイトよりはやや吸引力があります。

×デメリット
・風邪がうつる
スポイト式の鼻吸い器との一番の違いは、鼻水を吸ったお母さんが風邪をもらうこと。間にフィルターがあるとはいえ、ウィルスや最近だらけの空気をチューブで直接吸ったら、風邪を引いてしまうのも無理はありません。

・あまり吸えない
肺活量次第でスポイト式よりは吸引力があるものの、口コミを見るとやはりうまく吸えなかったため、電動鼻吸い器を買い直した方も多いです。

・使いにくい
おとなしい子であれば吸引に集中できるものの、片手で暴れる子供を抑えながら、もう片方の手で鼻に入れる角度を調整しつつ、口で吸うのはひと苦労です。

・鼻水が口に入ることも
逆流防止設計になっていても、口に入ってしまうことがあります。

代表的な機種

丹平製薬 ママ鼻水トッテ

丹平製薬 ママ鼻水トッテ
アマゾンの口コミ数449件 評価3.8
最も人気の口で吸う鼻吸い器です。コツをうまくつかめた人は満足しているようです。ただし、使用後に毎回うがいをしても確実に風邪をもらってしまうので、うまく使えても後悔する方が多いみたいです。子供が風邪で大変な時に、ママも倒れて家事・育児が滞ってしまうのはつらいですよね。

ピジョン 鼻吸い器 お鼻すっきり

ピジョン 鼻吸い器 お鼻すっきり
アマゾンの口コミ数42件 評価3.5
口コミを見てみると、ママ鼻水トッテと両方持っている人が多く、そちらよりは使いやすいという口コミが多いです。奥の方の鼻水やドロっとした鼻水はとれなくても、サラサラの鼻水はある程度は吸えるようです。ただし、ママ鼻水トッテより鼻水が逆流して口に入ったとの口コミも1割以上ありました。

>>口で吸うタイプの鼻吸い器比較

 

●電池式の鼻吸い器

◎メリット
・風邪をもらわない
口で吸う鼻吸い器で毎回風邪をもらってしまったため、電動を買い直す人が多いです。

・手入れがしやすい
口で吸う鼻吸い器より部品がシンプルなので、洗うのは簡単です。

・安すぎず、高すぎない
手動で全然吸えないのはイヤだけど、1万円以上の電動鼻吸い器は高すぎるという方にはぴったりです。

・持ち運びしやすい
コードがないので、鼻水が気になった時にすぐ取り出して吸引できます。また、旅先や帰省先にも持っていって使えます。

×デメリット

・吸引力が小さい
手動よりは吸引できますが、電池式なので、コンセント式の据え置き型の電動鼻吸い器と比較すると、吸引力が劣ります。

・電池が必要
乾電池の交換は必須です。また、電池が減ってくると吸引力が落ちてしまいます。

代表的な機種

ベビースマイル

ベビースマイル
アマゾンの口コミ数160件 評価3.9
楽天の口コミ数554件 評価3.99
電池式の鼻吸い器の中では最も口コミが多く、価格も一番お手頃です。口で吸う鼻吸い器に比べて吸引力もあり、風邪もうつらなくなったという口コミが多く見られます。同じ電池式の鼻吸い器の中では部品数が少ないため、手入れがしやすいです。

コンビ 電動鼻吸い器

コンビ 電動鼻吸い器
アマゾンの口コミ数29件 評価3.2
音は静かですが、その分吸引力は他の電池式の鼻吸い器に比べると弱いようです。また、商品自体がすぐ壊れてしまったり、吸えなくなってしまったりと、口コミ評価はあまり良くありません。

Aidee ポータブル型電動吸引器 バリキュー

Aidee ポータブル型電動吸引器 バリキュー
アマゾンの口コミ数22件 評価3.7
楽天の口コミ数7件 評価4.0
コロッとしたかわいいデザインが魅力的です。ただし、この丸っこさゆえに手が小さい女性には持ちにくいとの意見も。また、期待したほどの吸引力がなかったため、アマゾンの口コミの2割以上が星1の評価でした。

>>電池式の鼻吸い器比較

 

●据え置き型の鼻吸い器

◎メリット
・認証を受けた医療機器
据え置き型の電動鼻吸い器は、法律に基づいて厳しい審査基準をクリアした医療機器で、多くの小児科や耳鼻科の医師が自宅で吸引することをおすすめしています。

・耳鼻科と同等の吸引力
電池式の鼻吸い器と違って馬力があり、病院で吸ってもらう機械と同じくらいの吸引力があります。

・吸引力の調整が可能
パワーの幅が広いので、電池式の鼻吸い器では取れない奥のネバネバした鼻水も、しっかり吸引できます。

×デメリット
・持ち運びに不向き
コンセントが必要なので、外で使うことはできません。

・大きい
鼻水をしっかり吸い取るための強力なモーターが入っているので、これまでの3タイプの鼻吸い器と比べると大きいです。

代表的な機種

メルシーポット

メルシーポット
アマゾンの口コミ数315件 評価4.6
楽天の口コミ数7,944件 評価4.49
口コミで圧倒的に人気の電動鼻吸い器です。据え置き型の鼻吸い器の中でも、吸引力が強いため、多くの小児科医や耳鼻科医が推奨しています。近くの病院に置いてあるのを見かけたこともあるのではないでしょうか?

新鋭工業 スマイルキュート

新鋭工業 スマイルキュート
アマゾンの口コミ数175件 評価4.5
楽天の口コミ数4,341件 評価4.46
スマイルキュートもメルシーポットほどとはいかないものの、口コミでの評価がかなり高いは電動鼻吸い器です。メーターで吸引圧を見ながら吸引でき、圧力を0~100kpaまで自分で細かく設定して調整できます。

エレノア

エレノア
楽天の口コミ数476件 評価4.44
エレノアも上記2商品と比べると劣るものの、口コミ評価の高い電動鼻吸い器です。スマイルキュートと同様に圧力の調整ができ、メーターで吸引圧が見られます。

 

据え置き型の鼻吸い器は、どの商品も星の数だけで見ると評価がとても高く、迷ってしまいます。吸引力や価格、お手入れのしやすさなど、より細かい視点で比較したので、こちらを参考にしてください!


据え置き型の鼻吸い器比較

 
※口コミは2017/5/18時点のものです。
 

迷ったら、据え置き型の鼻吸い器がおすすめ!

価格に躊躇して、安い口で吸うタイプや電池式の鼻吸い器を購入する方が多いと思います。しかし、ネットの口コミを見ていくと、口で吸うタイプは風邪をもらい、電動ハンディタイプは奥のネバネバした鼻水まではしっかり吸引できなかったため、最終的には据え置き型の鼻吸い器を購入する方がかなり多くいました。
メルシーポットを始めとする据え置き型の鼻吸い器であれば、多少値段が高くても、頑固な鼻水もスルっと気持ちよく取ることができます。
もしどの種類にするか迷っているようであれば、最初から据え置き型の電動鼻吸い器を買っていた方が、最終的には安く済むのではないでしょうか。一見高い買い物のようですが、毎回子どもを病院に連れて行く労力や風邪をうつされるリスクを考えたら、コスパの良い買い物だと思います。