赤ちゃんの鼻水対策に必要不可欠な鼻吸い器。いろんな種類があるので、「手動と電動のどっちを買うべき?」「結局どれが一番いいの?」など、迷ってしまう方が多いと思います。
そこで、鼻吸い器の種類や選び方をご紹介します。
■目次
1. 鼻吸い器の種類
1-1.スポイト式の鼻吸い器
1-2.口で吸う鼻吸い器
1-3.電池式の鼻吸い器
1-4.ポンプ式鼻吸い器
1-5.据え置き型の鼻吸い器
2. 迷ったら、据え置き型の鼻吸い器がおすすめ!
1. 鼻吸い器の種類
1-1.スポイト式の鼻吸い器
1-2.口で吸う鼻吸い器
1-3.電池式の鼻吸い器
1-4.ポンプ式鼻吸い器
1-5.据え置き型の鼻吸い器
2. 迷ったら、据え置き型の鼻吸い器がおすすめ!
鼻吸い器の種類
ひとくちに鼻吸い器と言っても、種類も値段もさまざま。鼻吸い器には大きく4つの種類に分類できます。
それぞれの鼻吸い器のメリットとデメリットをまとめました。
●スポイト式の鼻吸い器
◎メリット ●安い 手動で吸うシンプルな構造なので、1,000円以下とお手頃 ●小さい 片手に収まるコンパクトサイズ |
×デメリット ●ほとんど吸えない 「吸えない」という口コミが多く見られる ●鼻水が鼻に逆流することも 続けて吸引すると、鼻に鼻水が入ってしまうことも |
代表機種 ピジョン ドクター 鼻吸器 アマゾン評価3.2(316件) 角度や加減によっては使えるという声もありますが、「全然吸えない」、「洗っても綺麗になっているかわからない」との口コミも一定数あります。 |
チュチュベビー 鼻水キュートル アマゾン評価3.3(360件) スポイト式としては一番口コミ数が多い鼻吸い器です。しかし、口コミの2割が星1つの低評価で「全然吸えなかった」、「鼻水が鼻に逆流した」という口コミがありました。 |
●口で吸う鼻吸い器
◎メリット ●安い スポイト式の鼻吸い器と同様に1,000円以下 ●小さい こちらもスポイト式の鼻吸い器と同様にコンパクト ●スポイトよりは吸引力がある 肺活量に自信があれば、スポイトよりは多少吸引力が強い |
×デメリット ●風邪がうつる 間にフィルターがあるとはいえ、ウィルスや細菌だらけの空気をチューブで直接吸うので、風邪をもらう方が大半 ●あまり吸えない スポイト式よりは吸引力があるものの、うまく吸えないケースも多く、電動鼻吸い器を買い直す人も多い ●使いにくい 暴れる子供を抑えながら、片手で鼻に入れる角度を調整しつつ、口で吸うのは至難の技 |
代表機種 丹平製薬 ママ鼻水トッテ アマゾン評価3.9(729件) コツをつかめた人には好評の鼻吸い器です。ただし、使用後に毎回うがいをしても風邪をもらってしまうので、うまく使えても後悔する方も多くいます。 子供が風邪で大変な時に、親まで倒れて家事・育児が滞ってしまうのはつらいものです。 |
ピジョン 鼻吸い器 お鼻すっきり アマゾン評価3.8(217件) ママ鼻水トッテと両方持っている人が多く、そちらより使いやすいという口コミも。奥の方の鼻水やドロっとした鼻水はとれなくても、サラサラの鼻水はある程度は吸えるようです。 |
●電池式の鼻吸い器
◎メリット ●風邪をもらわない 口で吸わなくていいので、風邪をもらわずに済む ●手入れがしやすい 口で吸う鼻吸い器より部品がシンプルなので、洗うのは簡単 ●安すぎず、高すぎない 手動で全然吸えないのは困るけど、1万円以上の電動鼻吸い器は高すぎる方にぴったり ●持ち運びしやすい コードがないので、鼻水が出た時にすぐ吸引できます。旅先や帰省先でも使える |
×デメリット ●吸引力が小さい スポイトや口よりは吸引できますが、据え置き型の電動鼻吸い器と比べると、吸引力が劣る ●電池が必要 乾電池の交換は必須です。また、電池が減ってくると吸引力が落ちてしまう |
代表機種 ベビースマイル 楽天評価3.94(2041件) 電池式の鼻吸い器の中ではダントツでお手頃な価格です。口で吸う鼻吸い器に比べて吸引力があり、「風邪をうつされなくなった」という口コミが多く見られます。口コミも電池式鼻吸い器の中では最多。 |
コンビ 電動鼻吸い器 アマゾン評価3.1(149件) 音は静かですが、その分吸引力は他の電池式の鼻吸い器に比べると弱いよう。また、すぐ壊れてしまったり、吸えなくなってしまったりと、評価はあまり高くありません。 |
Aidee ポータブル型電動吸引器 バリキュー 楽天評価3.92(263件) コロッとしたかわいいデザインが魅力的です。ただし、手が小さい女性には持ちにくいとの意見も。また、期待したほどの吸引力がなかったため、アマゾンの口コミの2割以上が星1の評価でした。 |
●ポンプ式鼻吸い器
◎メリット ●軽い 製品重量が軽いため持ち運びが簡単 ●ある程度吸引圧がある スポイト式や口で吸うタイプよりは吸引力が高い |
×デメリット ●腱鞘炎の恐れ ポンプのレバーを引く際に手に負荷がかかり続けて使うと腱鞘炎になったという声もある ●両手がふさがる 片手でレバーを引き、もう片方の手はノーズボトルを赤ちゃんの鼻にあてて吸引するため、赤ちゃんを抑えながら扱えない |
代表機種 知母児 楽天評価4.59(1,968件) 台湾生まれの真空ポンプ式鼻水吸引器。レバーを引くと鼻水吸引ができる仕組みです。電気や電池が不要で、重量も軽いため持ち運びがしやすい製品です。 |
●据え置き型の鼻吸い器
◎メリット ●医師がおすすめ 多くの小児科や耳鼻科の医師がおすすめ●耳鼻科と同等の吸引力 病院で吸ってもらう機械と同程度の吸引力があり、電池式の鼻吸い器では取れない奥のネバネバした鼻水も、しっかり吸引できる |
×デメリット ●持ち運びに不向き コンセントが必要なので、外で使うことはできない●大きい 鼻水を吸引するための強力なモーターが入っているので、他の鼻吸い器より大きめ |
代表機種 メルシーポットS-504 楽天評価4.67(6,899件) 楽天のランキングでNo.1の鼻吸い器です。据え置き型の中では最も安く、吸引力が強く風邪の回復に役立つことから多くの医師がおすすめしています。 |
ピジョン 電動鼻吸い器 楽天評価4.59(500件) ピジョンの鼻吸い器は、吸引力が4段階に調節できます。キューブ型のシンプルなデザインが特徴。鼻水キャッチャーがついていてお手入れも簡単です。 |
迷ったら、据え置き型の電動鼻吸い器がおすすめ!
ネットの口コミを見ていくと、口で吸うタイプは風邪をもらい、電池式の鼻吸い器は奥の鼻水まで吸引できず、最終的には据え置き型の電動鼻吸い器を購入する方が多かったです。
そのため、多少高くても頑固な鼻水もスルっと気持ちよく取ることができる据え置き型が口コミでおすすめされている人気の鼻吸い器です。
どの鼻吸い器にするか迷っていれば、最初から据え置き型の電動鼻吸い器を買っていた方が、最終的には安く済むのでおすすめです。高い買い物のようですが、毎回子どもを病院に連れて行く労力や風邪をうつされることを考えたら、コスパの良い買い物だと思います。